メロングリソディンとは?
1990年代初頭、医薬品業界は、植物性の抗酸化酵素を懸命に探し続けていました。探索の末出会ったのが、南フランス・アヴィニョン地方の農家で作られた、従来種より抗酸化酵素を7〜8倍も多く含む「腐りにくいメロン」でした。
このメロンはなかなか熟さず、2週間経ってもみずみずしさを保ち、老化に強いことが分かったのです。そこに着目した医薬品業界がこのメロンを素材とした「メロングリソディン」の開発を始めたのです。
メロングリソディンが抗酸化酵素を増やす仕組み
メロングリソディンは、人間が持っている3つの抗酸化酵素を増殖させる特別な成分です。
抗酸化酵素は、そのまま摂取しても、胃酸によって破壊されてしまい、体内にきちんと到達することができないため、その効果を発揮することができません。
そこで開発されたのが、小麦のグリアジンという成分で、抗酸化酵素をいわばコーティングしてしまう技術です。この技術によって、胃酸の影響を受けずに腸管免疫に届き、独自の仕組みで抗酸化酵素を増やすことに成功したのです。こうして、老化に強い成分「メロングリソディン」が誕生したのです。
メロングリソディンはアメリカやフランス、そして我が国でも、色んな研究機関によって研究されています。
そういった研究機関では、紫外線による老化や日焼けのケア、DNAの保護、動脈硬化を改善する研究など、様々な臨床試験が行われています。
AC-11はDNA損傷の修復をしますが、損傷しないように予防するためにメロングリソディンは有効であると言えます。
メロングリソディンの圧倒的な抗酸化力
メロングリソディンには、老化の原因である活性酸素を取り除く「抗酸化力」が、一般的な抗酸化物質と比べて、圧倒的にあることが研究の結果分かっています。
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